コラム

「ライフサイクルコスト」って知ってる?家を建てるなら知りたいお金の話

家づくりコラム
2022.06.09

こんにちは!岐阜県で外壁タイルの家をご提案している名稲建設/クレバリーホーム可児店です。みなさんは「ライフサイクルコスト」という言葉をご存じでしょうか?今回は家を建てるならぜひ知っておきたい、ライフサイクルコストのお話をいたします。

▶︎ライフサイクルコストって何?

そもそも、ライフサイクルコストとは建物や道路、製品などが作られて役目を終えるまでにかかるトータルコストのこと。生涯費用と呼ばれることもあります。

住まいのライフサイクルコストとは、家を建ててから住まなくなるまでにかかるトータルコストということになります。
家を建てるとき、私たちがついつい気にしてしまうのは家の建築費用。けれど家を建てるお金だけでなく、住み始めてからの光熱費や修繕費、ライフスタイルの変化に合わせたリフォーム費用など、住まいにはお金と手間がかかります。

そうした、一生の間にかかる家の必要経費は、「住まいのライフサイクルコスト」。住宅購入の大事な判断材料になります。

住宅購入を検討するとき、ライフサイクルコストも考えた住まい選びができれば、将来にわたり快適に住み続けられる家を手に入れることができます

▶︎色々ある!住まいのライフサイクルコスト

住まいにかかるライフサイクルコストには次のようなものがあります。

(1)土地購入費
(2)建築費用
(3)税金
(4)リフォーム費用
(5)メンテナンス費用
(6)修繕費
(7)光熱費

(1)や(2)の家を建てる前にかかるお金イニシャルコストに加えて、マイホーム生活が始まった後のリフォーム費用、メンテナンス費用、修繕費、光熱費や固定資産税などランニングコストも家のライフサイクルコストに含まれるというわけです。

こうした視点で家を見てみると、建築費を抑えたばかりにメンテナンス費用がかかってしまうなんてケースも実は多いもの。
初期費用という面だけでなく、トータルでいくらかかるのかまでしっかりと考える必要があるでしょう。

▶︎ライフサイクルコストを考えた家選びとは

では、ライフサイクルコストを考えた家選びとは、具体的にどのようなものなのでしょうか。
建築規模が30坪程度の木造2階建てを想定し、住宅価格2,000万円のA2,500万円のBを例に見ていきましょう。

(1)外装材

耐久性の高い外装材を使ったBは、外壁の塗り直しのサイクルが15年だとします。一方で、住宅価格を抑えたAは10年ごとに塗り直しが必要とします。

返済期間が35年の住宅ローンを組んだ場合、完済までの期間に最低でもBは2回、Aは3回の外装補修を行う計算になります。
仮に外装補修1回の費用を100万円とすると、補修回数がそのまま補修費用の差に。

このように、外装材をタイルにすることは、ライフサイクルコストを抑える上でとても有効です。
外壁タイルは雨や風、紫外線による劣化が少なく、いつまでも美しい状態を維持できるのがメリットです。また、擦りキズや掻きキズにも強い特長があるうれしい素材。外壁塗り替えの費用も必要ありません。そのため、メンテナンス費用が一般的な外装材(窯業系サイディング)に比べて安く済むため、ライフサイクルコストを抑えることができるでしょう。

(2)屋根や内装

防汚性や耐久性にすぐれた建材を使用したBとそうでないAでは、メンテナンスが必要となる頻度に差が出るため、修繕費もAの方が、多くなってしまいます。

(3)水道・光熱費
水道・光熱費も、建物の断熱・気密性能や住宅設備の性能に大きく左右されます。
イニシャルコストを抑えたAよりも、断熱サッシや複合ガラス、節水トイレなどを採り入れたBのほうが住宅性能は高くなり、水道・光熱費を節約できます。
住まいの一生にかかる補修費用、修繕費、光熱費等の差を合わせると、住宅価格の差額である500万円を超えてしまうでしょう。

いろいろな方法でライフサイクルコストを抑えた家づくりをすることは、結果的に将来の自分たちの暮らしをラクにすることにつながります。

「実際にどのくらいライフサイクルコストを抑えられるのかな?」と気になる方は、詳細なシミュレーションもお出しできますので、まずは気軽にご相談くださいね!