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家づくりブログ

2022/08/28

地鎮祭のおはなし

こんにちは。

昨日、土岐市のW様邸の地鎮祭に参加させていただいた東濃店の設計です。

 


家を建てられる時に、工事に先立って「地鎮祭」という行事を行うことが多いのですが、

住宅を購入して初めて「地鎮祭」に参加するという方も多いかと思います。

 

そこで、「地鎮祭」には設計という立場で数十回以上参加させていただきましたので、

今回は「地鎮祭」の気になるけど聞きにくいことや実際の経験をおはなします。

 

<地鎮祭の目的>

「地鎮祭」とは、土木工事や建築工事を行う前に神主などを呼んで土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全祈願する儀式になります。

神式や仏式などやり方は色々ありますが、クレバリーホーム東濃店では特にご希望がなければ神式で手配させていただいています。

※いままでの経験として95%くらいが神式で行っています。

 

<地鎮祭の費用>

初穂料(玉串料)の相場は3万円前後になります。

※クレバリーホーム東濃店で手配しますとその他費用(お供物など)を別途用意する必要はありません。

 

<開催日時>

一般的に「大安」「先勝」「友引」の午前中に行うと良いといわれています。

※上記日柄でも月に数回ある「三隣亡」は避けられる方が多いです。

 

 

「三隣亡」

三隣亡とは、暦注の一。この日に建築すると後日火災に見舞われ、近隣三軒まで滅ぼすといって忌む日。

引用:語源由来辞典

 

<当日の流れ>

1.修祓(しゅばつ)
2.降神の儀(こうじんのぎ)
3.献饌(けんせん)
4.祝詞奏上(のりとそうじょう)
5.四方祓いの儀(しほうばらいのぎ)
6.玉串拝礼(たまぐしはいれい)
7.徹饌(てっせん)
8.昇神の儀(しょうじんのぎ)
9.直会(なおらい)

※神主が所属している神社により変わる場合があります。

※全体で30~60分ぐらいです。

 

<当日の服装>


特に指定はありませんので私服でも大丈夫です。

※いままでの経験として98%くらいの方が私服で参加しています。

 

<準備するもの>

上記の初穂料(玉串料)以外はクレバリーホーム東濃店で準備していますので特にありません。

 

<当日お持ち帰りいただく物>

地鎮祭時に使用したお供物と「上棟幣」「上棟札」です。
「上棟幣」「上棟札」は上棟時に棟木と呼ばれる一番高いところにある木材に取り付けられるもので、上棟までは自宅でできるだけ高いところに保管されるのが良いとされています。

 

 

「地鎮祭」と「三隣亡」についてさらにくわしく知りたいお客様はクレバリーホーム東濃店までお問い合わせください!

皆様のご来場をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

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