家づくりコラム機能・テクノロジーのこと
2020/07/05
外装材 外壁タイルの特徴①
建てた時の美しさがいつまでも続く
外壁タイルの住まい
過酷な環境にさらされる外壁は、汚れやすく劣化しやすい場所です。
外壁は1年中、陽射しや風雨にさらされるので汚れやキズがつきやすく、年月が経つと色褪せや
劣化が発生しやすいですが、外壁タイルは長期にわたって美しさを保ち続ける理想の外壁材です。
クレバリーホームでは、いつまでも美しい住まいをご提供するため、色褪せにくく、
汚れやキズがつきにくい外壁タイルを標準採用しています!
天候による劣化・退色を防ぎ、30年、40年後まで美しい外観を保ちます。
石や岩のように安定した性質をもつ外壁タイルは優れた耐候性が魅力です。長い年月にわたり、
紫外線や風雨にさらされても変色や劣化を起こすことがほとんどありません。一般的な塗装を施した
外壁材と比べてもその差は歴然。美しい住まいを保ち続けることができます。
タイルは、花崗岩などの粘土を主原料に、長石・陶石・石灰石・滑石などを配合して作ります。
テクノロジーが進化した現代では、使用する場所や用途に合わせて、仕上げることが可能です。
また、多種多様な釉薬で、住まいに合う、焼き物ならではのぬくもりを生み出します。
高い親水性能を活かしたセルフクリーニングの性能で、
汚れやホコリが表面に残りません。
タイルは表面が濡れると薄い水の膜を張る「浸水機能」を持っているため、
汚れが付着してもそのままこびりつくことなく、雨と一緒に流れ落ちます。
また、静電気も起こりにくいため、空気中のホコリなども寄せ付けません。
■表面の汚れを浮かして流す「浸水機能」
タイルは、ピラミッドや宇宙ロケットにも使われています。
永い歳月を重ねても劣化しにくく、味わいを増していくタイル。エジプトの地下壁面に採用された
タイルは、鮮やかな発色で4,600年前の人々の技術と美観を今に伝えています。その耐久性は、
表面温度が最高1,400℃に達するロケットの表面に採用されていることから明白です。