家づくりコラム
2022/04/14
外壁タイルの家ってメンテナンスは必要? どんなメンテをすればいいの?
こんにちは!岐阜県で外壁タイルの家をご提案している名稲建設/クレバリーホーム東濃店です。
私たちクレバリーホームがご提案している外壁タイルは、汚れや色あせがほとんどなく、塗り替えなどのメンテナンスが不要な点がなんといっても魅力の一つ♪
そうお話しすると、時々お客様から「外壁タイルはメンテナンスが本当に必要ないの?汚れたらどうしたらいい?」とご質問いただくことがあります。
ということで!今日は外壁タイルのメンテナンス方法について、詳しく解説いたします。
▶︎もしも泥などの汚れがついてしまったら?
およそ1,300度の高温で原材料の土や石を焼き固めた外壁タイルは、天然素材を原料としているだけに耐候性に優れ、強い陽射しや風雨にさらされる環境でも変色や劣化がしにくいという特性があります。
高温で焼き固めたタイルは、その硬さも特長の一つで、擦りキズや搔き傷がつきにくい強度を持っています。
また、タイル表面には水に馴染みやすい「親水機能」があります。これにより、付いた汚れは雨などと一緒に流れ落ちるので、外壁の美しさが保たれます。
さらに、タイル表面は静電気も起こりにくいため、ホコリも寄せつけません。
とはいえ、泥ハネの汚れが外壁についてしまったりしたとき。
濃い色の外壁だと気になることもありますよね。
基本的にはタイルの表面には、上述したように、空気中の水分がなじみ、水の膜として広がりやすいという特徴があります。そのため、空気中の汚れを水の膜だけにとどめ、雨などで洗い流せますので、こうした場合も気にし過ぎる必要はそれほどありません。
どうしても気になる、というときには、ホースなどで軽く表面を洗い流してあげるだけで、大体の汚れは落とせますので試してみてくださいね。
▶︎10年に1度はコーキング部分のメンテナンスを
タイルそのものは劣化しにくく、汚れがつきにくい外壁タイル。ただ、コーキングの仕直しなどのメンテナンスを10年に1度ほどのタイミングでしておくのをおすすめします。
その際にかかる費用は、家のサイズや業者さんにもよって多少異なりますが、55万円程度。
一般的なサイディング材(外壁材)で必要とされる、外壁の塗り替えには140万円ほどかかりますから、メンテナンスコストはかなり抑えられます♪