家づくりコラム
2023/03/01
リビングの吹き抜けは寒い?ポイントを抑えて、快適な吹き抜けリビングに!
こんにちは!
岐阜県で外壁タイルの家をご提案しているクレバリーホーム可児店・東濃店です!
3月が始まりましたね!
あちこちで感じる春の気配に、気持ちも明るくなります。
さて今日は、「吹き抜けは寒くない」をテーマにお届けします。
リビングを明るく開放的にしてくれる「吹き抜け」ですが、寒くなるのでは?と心配される方が意外とたくさんいらっしゃいます。
冬の暖房が効きにくい、上から冷たい空気が降りてくる、など心配のお話を伺います。
しかし、現在新築されている住まいでは、このような心配はほぼありません。
今日は、リビングの吹き抜けが寒いと言われがちな理由や、快適にするためのポイントをご紹介します。ステキな吹き抜けリビングの実例もご紹介しますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
▼目次
・まとめ
リビングの吹き抜けが寒いと言われる理由
1階リビングに吹き抜けを作ると、光がたっぷり入り天井が高くなるので、明るく開放感のあるリビングを作ることができます。
でも、冬になると心配されるのが「寒さ」です。
吹き抜けの上の方や2階から冷たい空気が降りてくるのでは、と心配されてしまいます。
その理由は、昔の家は気密性も断熱性も低かったので、外の気温の影響を受けやすかったことと、広い空間を温められる性能を持った暖房器具が普及していなかったことがあります。
現在は、断熱材や工法が改良されていて、気密性も断熱性も向上しており、そのような心配はありません。
きちんと換気や暖房も計画しておけば、大丈夫です。
寒くない吹き抜けリビングを作る3つのポイント
大きな吹き抜けを備えたリビングを設計する時に、寒さを防ぐために注意しているポイントを3つご紹介します。
気密性と断熱性の高い家にする
最も重要なのは、気密性と断熱性を十分確保した家づくりにすることです。
外部に面した部分にはきちんと断熱材を入れ、すき間を少なくする施工で高い性能を持った設計にします。
現在の住まい作りなら、標準的な設計でも十分な性能は持っていますので、それほど心配はありません。
吹き抜けの窓の性能を上げる
吹き抜けの上部には、採光や通風のために窓を設けることが一般的です。
外の冷気は窓から入ってくることが多いため、この窓の性能を高くしておくことが大切なポイントです。
また、窓にロールスクリーンなどを設置し、室内の空気が直接触れないようにするのも効果があります。
空気を循環させるファンをつける
冬場に暖房を入れると、暖められた空気は吹き抜けのうえへ上がっていき、反対に窓の付近の冷たい空気が降りてくる現象が起きます。
そこで、天井にファンを設置し、空気を循環させるようにしておくと、温度差を感じにくくなります。
施工事例:片流れの大屋根とロフトがある家
魅力的な吹き抜けリビングの事例
それでは、ステキな吹き抜けリビングの事例をご覧ください。
事例1:大吹き抜けのあるこだわり設計の家
施工事例:大吹き抜けのあるこだわり設計の家
こちらはリビングに大きな吹き抜けを設置し、開放感のある雰囲気にまとめた事例です。吹き抜けの壁面を下から照らす間接照明や、半透明のパネルタイプの手すりなど、随所にデザインのこだわりが感じられる計画です。
施工事例:大吹き抜けのあるこだわり設計の家
2階から1階を見下ろすと、家全体が吹き抜けを通じて一つにまとまっている感じがします。この一体感も、吹き抜けがもたらしてくれる効果です。
事例2:開放的なLDKが特徴のコンパクトサイズの家
施工事例:開放的なLDKが特徴のコンパクトサイズの家
白を基調としたホテルライクな内装が印象的なこちらのお住まいは、平屋タイプの事例です。コンパクトな間取りでも、吹き抜けにしたリビングのおかげで広がりが生まれています。
施工事例:開放的なLDKが特徴のコンパクトサイズの家
リビング階段の先には、ロフトスペースを設置。平屋で不足しがちな収納スペースを十分確保しています。階段はスケルトンなので、圧迫感もありません。
まとめ
基本的な性能を確保した、最新の住宅なら、吹き抜けリビングでも寒くなる心配はほぼありません。
安心して、明るく開放的な吹き抜けリビングを取り入れましょう!
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