家づくりコラム
2020/07/17
ハザードマップを見る方法と注意点【必見】
ハザードマップとは
ハザードマップ、あるいは被害予測地図(ひがいよそくちず)とは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したものである。予測される災害の発生地点、被害の拡大範囲および被害程度、さらには避難経路、避難場所などの情報が既存の地図上に図示されている。
被害予想地図を利用することにより、災害発生時に住民などは迅速・的確に避難を行うことができ、また二次災害発生予想箇所を避けることができるため、災害による被害の低減にあたり非常に有効である。
引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ハザードマップ
最近、大雨被害が全国各地で発生し、国や気象庁は全国民にハザードマップを確認するよう案内しています。
ハザードマップには、いくつかの種類があります。
洪水、内水、ため池、高潮、津波、土砂災害、火山等
これらのハザードマップは、基本的には別々で作成されています。自治体によっては、まとめてある場合もあります。
ハザードマップは、自治体によって作成されているからです。
自分の住んでいる自治体、これから家を建てようと思っている自治体のハザードマップ全てを確認する必要があります。
※大雨等で河川が氾濫する場合は洪水災害です。内水は、市街地の側溝や排水路、下水道から水があふれる水害です。
ハザードマップを見る方法
ハザードマップを見る方法としては、各市町村役場で入手することも可能です。
インターネットで見る方法もあります。
こちらからハザードマップを探すことができます。
ハザードマップポータルサイトを開くと
重ねるハザードマップとわがまちハザードマップがあります。
重ねるハザードマップは、地図上で洪水、土砂災害、津波、道路防災情報を重ねて確認することができます。
重ねるハザードマップは簡単に見る事ができますが、自治体が作成しているハザードマップの方が過去の災害等詳細が記されています。
自治体が作成しているハザードマップですが、各市町村のホームページから探す必要がありますが、わがまちハザードマップは、自治体のハザードマップを簡単に探すことができます。
•ハザードマップのチェックポイント
洪水、内水ハザードマップでは、浸水想定範囲かをチェックするのはもちろんですが、避難所までの経路も浸水想定となっているかどうかを確認する必要があります。
ハザードマップには、浸水想定以外にも過去の災害についても記載してある場合があります。ここもチェックポイントです。
土砂災害ハザードマップでは、土砂災害警戒区域(イエローゾーン)や土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)のチェックと避難場所や避難経路を確認いたしましょう。
土砂災害時の避難所と水害時の避難所は違う場合があります。どの災害にどこの避難所へ行かなければならないかは、事前にチェックいたしましょう。
•まとめ
東濃店では、家づくりの為の土地探しもお手伝いいたします。もちろんハザードマップのご説明もした上で間取り、見積りのご提案をいたします。
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