家づくりコラム
2024/07/26
クロバネキノコバエ (多治見虫)特徴と対策【2024年最新版】
こんにちは!
岐阜県で外壁タイルの家をご提案しているクレバリーホーム可児店・東濃店です!
梅雨時期の東濃地方を騒然とさせている「クロバネキノコバエ」という虫をご存じでしょうか。
梅雨時期に大量発生するコバエ「クロバネキノコバエ」別名[多治見虫]。
そして「クロバネキノコバエ」の特徴と対策を解説し、クレバリーホーム可児・東濃店独自の対応を解説します。
▼目次
・「クロバネキノコバエ」とはなにか
・なぜ「クロバネキノコバエ」が問題なのか
・厄介な「クロバネキノコバエ」すぐにできる対策は?
・クレバリーホーム可児・東濃店ならではの対策
・クリアネット4つのメリット
・まとめ
「クロバネキノコバエ」とはなにか
「クロバネキノコバエ」とは、双翅目クロバネキノコバエ科(Sciaridae)に属する昆虫の総称。クロキノコバエとも呼ばれます。
シイタケや花卉、農作物などを食害する農業害虫、衛生害虫として知られています。
引用:ウィキペディア
生態は体長1~6mmほどで集団で行動し、幼虫は集団で行進することから英語でarmywormとも呼ばれています。
刺したりすることもなく、毒もない為人体に影響を及ぼすようなことはないのですが、大量発生し飛び回る為非常に不快を与え、屋内外を汚すこともあるので、お家の中では見かけたくないですよね。
なぜ「クロバネキノコバエ」が問題なのか
~学校給食を停止させるほど、対応が困難~
以前京都ではクロバネキノコバエが大量発生したことが原因で、給食が一時停止せざるを得ないという状況にもなったそうです。食材に止まったり入り込む危険性があるため、調理を行うことができない状態にまでなってしまったとのこと。
通常の網戸では通り抜けてしまうほどに小さい為、対策が完了するまでお弁当になったそうです。
厄介な「クロバネキノコバエ」すぐにできる対策は?
クロバネキノコバエは多治見虫と呼ばれることもあり、この岐阜県東濃地方で多く発生しているようです。
岐阜県内でも東濃、中濃、岐阜地区の市町、瀬戸市、豊田市、豊橋市等でも同様の虫と思われる目撃情報があり、全国的には静岡県、京都府、広島県でも発生しています。(多治見市ホームページより)
また、生態に関して不明な点が多く、駆除することが難しい虫であるため、一番の対策はそもそも家に侵入を許さないことです。
~侵入経路を断つ~
・戸や窓、サッシの隙間をテープやスポンジで塞ぐ
・窓の外にタープ設置し、風の流れを変える
・窓の横から扇風機で送風し、虫が近寄れないようにする
・換気扇により外より気圧が低い状態になると虫が吸い込まれて室内に入ってしまうので、換気扇の使用を控える
・網戸をすり抜けてしまうため、窓やドアを締め切る
~クロバネキノコバエが好む環境を作らない~
・発生源となりやすい庭の花壇やプランターは、できるだけ風通しが良い状態に保つ。
・虫の死骸は放置すると臭いが出ることがあるので、こまめに掃除をする。
~薬品を使用する~
・忌避剤(虫が嫌がる匂いを出す薬品)、スプレータイプの虫除け薬を網戸やドア、窓に噴霧する。
☆希釈した「木酢液」や、「シフルトリン」という成分を含んだ殺虫剤が有効との情報があります!
・網戸の外で蚊取り線香を焚く。
~侵入を許してしまったら~
・窓の周辺に捕虫紙を設置する。
・室内に侵入したコバエは、粘着シートで捕獲する。
クレバリーホーム可児・東濃店ならではの対策
上記の対策の中には窓を閉め切るとありましたが、初夏や秋口、真夏でも夕方は心地よい風を家の中でも感じていたいですよね。
網戸の外で蚊取り線香を炊くのも、洗濯物への匂い移りが気になってしまったり。
クレバリーホーム可児・東濃店独自の対策として、YKK apが生産しているクリアネットという最新の網戸を標準採用しています。
最新の網戸でクロバネキノコバエ(多治見虫)のみならず虫を家に入れない!蚊取り線香を炊かなくても窓を開けて風を感じられる生活を守ります。
クリアネットのメリット
1.防虫性
従来の合成樹脂網戸の網目は18メッシュだったのに対し、クリアネットは24メッシュまで細かくしました。
さらに開口0.9mm角まで小さくしたことで、今までの開口1.2mmだった網戸ではすり抜けてしまっていた、約1mm~6mmであるクロバネキノコバエの侵入を防ぐことができるのです。
※メッシュ:1インチ(25.4mm)間の網目の数を表す単位
2.眺望性
従来の合成樹脂ネットの線径が0.25mmであるのに比べて、クリアネットの線径は0.15mm。約6割の細さを実現しました。その細さのおかげでネットが見えにくくなるため、景色がクリアになり、解放感を得られます。
網戸の存在を忘れてしまうくらいクリアなので、ぶつからないように注意が必要ですね!(笑)
3.通風性
クリアネットは一本一本の糸が従来のものよりも細く設計されているため、風の徹面積を大きくすることを実現しました。また、風の抵抗を最小限に抑えることができるため、従来の合成樹脂ネットに比べて約2割通風量を増やすことに成功しました。※
※通風量はYKK apによる試験結果です
4.メンテナンス性
従来の網戸には糸を織り込んでできる縦線と横線が交わる部分に隙間があるため、その隙間にゴミやホコリが付きやすい構造になっていました。
一方クリアネットは製造過程で糸を一本一本織り込んだ後に交差する部分の素材を溶かして表面の隙間をなくし、凹凸を小さくしています。そのためゴミが溜まりにくいだけでなく、汚れも取れやすいんです。従来の網戸では掃除するとなると、サッシから外して水洗いして擦って拭いてまた設置して、、、と何ステップもあり大仕事ですが、このクリアネットならサッとひと拭きするだけでメンテナンス完了です!
まとめ
暖かい季節になると発生して農作物に被害を与えたり、不快な気分にさせるクロバネキノコバエ(多治見虫)。
駆除することが難しいため、まずはとにかく室内に入れないことが最善策とされています。
クレバリーホーム可児・東濃店ではYKKapのクリアネットを標準装備しているため、オプション料金なしで最新の網戸を取り入れていただくことができます。
虫対策をはじめ、二世帯住宅や資金計画、外壁タイルについてなど、毎月相談会を開催中ですので、お気軽にご参加ください!
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