家づくりコラム
2021/10/01
家事が楽に!ランドリールームで快適な暮らしを実現!
こんにちはクレバリーホーム東濃店です!
近年、注文住宅を建てる際に採用されることが多いランドリールーム。
ランドリールームを活用することで家事が楽になると、幅広い層から人気があります。そこで、今回は岐阜県で注文住宅を建てる際、ぜひ検討してみてほしいランドリールームのメリットやデメリット、そして使いやすいランドリールームのポイントについて紹介していきます。
ランドリールームとは?
ランドリールームとはいわば洗濯室のこと。
ランドリールームを設けることで、「洗濯、干す、取り込む、たたむ」すべての作業を同じ空間で行うことができるようになります。
洗濯にまつわるすべての作業を行うことができるため、注文住宅を検討される際に、併せて検討される方が増えてきています。
ランドリールームのメリットとデメリット
ランドリールームは一つの空間ですべての洗濯作業を行うことができるのが特徴です。それでは、ランドリールームのメリットとデメリットについて紹介していきます。
ランドリールームのメリット
ランドリールームを採用することで、主に3つのメリットがあります。
家事が楽になる
ランドリールームの最大のメリットは家事が楽になるところにあります。
一般的な2階建て住宅の場合、1階に水回りをまとめているご家庭が多いです。その場合、1階で洗濯機を回し、2階まで洗濯物を持ってあがり、洗濯物を干すという作業になることが多いです。1階から重い洗濯物を2階まで持って上がらないといけないので、時間がかかってしまうのはもちろん、面倒になってしまいますよね。
しかし、ランドリールームを設けることで、洗濯機から移動せずに、同じ空間に洗濯物を干すことができるのです。そして、乾いたら同じ空間でアイロンがけをしたり、たたんだりすることができるのです。
つまり、1つの部屋で洗濯にまつわるすべての作業を行うことができるため、家事が楽になるのです。
天候に左右されず、いつでも洗濯できる
ランドリールームを設けることで、いつでも好きなときに洗濯することができます。たとえば、雨が降っている場合でも、気にせずに洗濯することが可能になります。
岐阜県では冬になると雪が降る地域も多いですが、降雪時でも洗濯物を干すことができるのがメリットです。
また、共働き世帯や子育て世帯の場合、家事をする時間が限られてしまうことが多いです。そのため、日中に洗濯することは難しいのではないでしょうか。
しかし、ランドリールームがあれば、朝でも夜でも24時間好きなときに洗濯することができるのです。
汚れた空気が衣類に付着しない
花粉や黄砂、さらにPM2.5などに悩まされている方も少なくありません。
洗濯物を外に干してしまうと、空気中の汚れやホコリなどが衣類に付着してしまいます。
しかし、ランドリールーム内で洗濯物を干すことで、汚れた空気に触れることなく衣類を乾かすことができます。
乾いた後の洋服を気持ちよく着ることができるのがランドリールームを設けるメリットの1つです。
ランドリールームのデメリット
一方、ランドリールームにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
居住スペースが狭くなる
ランドリールームを設けるには、ある程度の広さを確保する必要があります。限られた延床面積の中で、ランドリールームのスペースを設ける場合は他のスペースを小さくしなければならないこともあります。洗濯用のスペースとはいえ、洗濯機や物干し竿、アイロン台や収納などをさまざまなものを置く空間を確保しなければなりません。そのため、ランドリールームを設けると他の居住スペースが狭くなってしまうというデメリットがあります。
建築コストが高くなる
居住スペースを狭くするのは嫌だという方は延床面積を増やす必要があります。ランドリールームを確保するために他の部屋を小さくするのではなく、そもそもの延床面積を増やすという方法もあります。しかし、延床面積が増えることで、その分の建築費用が高くなってしまいます。
注意しないとカビが発生する場合も
ランドリールームでは、洗濯物を扱うため、湿度が高くなってしまうことがあります。そのため、しっかりと対策をしなければ、カビが発生してしまうことがあります。ランドリールームを設けるには、単に洗濯用の部屋をつくれば良いというわけではありません。湿気対策や動線などのポイントをしっかりと押さえた設計が必要になるのです。ポイントを押さえなければカビが発生し、不快なスペースになってしまうので注意が必要です。
使いやすいランドリールームのポイント
使いやすいランドリールームをつくるにはしっかりとポイントを押さえる必要があります。しっかりとポイントを押さえることで、カビの発生などのデメリットをカバーすることができるのです。それでは、使いやすく快適なランドリールームに仕上げる方法を紹介していきます。
サーキュレーターで空気を循環
ランドリールームにはサーキュレーターが必需品です。夏場はエアコンを使わず窓を開け、窓付近にサーキュレーターを設
また、風の通り道になる窓にそれぞれ吸気用に1台、
除湿機もしくはエアコンはマスト
湿度対策として除湿機やエアコンが必要となります。どうしても湿度が高くなってしまうランドリールームでは、除湿機やエアコンを使用して、湿度を下げる必要があります。最近では衣類乾燥機能がついたエアコンもあり、外に干すよりも短い時間で洗濯物が乾くのです。
除湿機とエアコンどちらを選べば良いかわからないという方には、エアコンをおすすめします。
除湿機は湿度対策としては非常に便利なアイテムです。
しかし、冷房機能や暖房機能はついていないため、夏の暑い日や冬の寒い日を考えると、エアコンを設置した方が使い勝手が良くなります。
そのため、年中ランドリールームを使用することを考慮して、エアコンの設置をおすすめします。
もちろん、除湿機と一緒に設置するとより高い効果を得ることができます。
床材・壁材の選定
最近では調湿効果のある床材や壁材があります。
珪藻土はみなさんも聞いたことがあると思います。珪藻土は吸湿効果が高く、湿気対策としてはとても使いやすい素材です。その他、湿気やニオイを吸収してくれる特殊なクロスなどもあります。ランドリールームでは、調湿効果の高い床材や壁材を選ぶことがポイントです。
まとめ
家事が楽になると人気の高いランドリールーム。
雨の日も雪の日も、24時間いつでも洗濯することができるのが特徴です。また、同じ空間で洗濯物を干したり、アイロンがけをするなど、「移動」しなくても家事が完結するというメリットがあります。ただし、ランドリールームをつくるには、換気や湿度など十分な対策が必要となります。さらに、床や壁などに適切な素材を選ばなければなりません。
岐阜県で注文住宅を建てる際は、是非ランドリールームの採用を検討してみてはいかがでしょうか。
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(家事が楽に!ランドリールームで快適な暮らしを実現! | クレバリーホーム可児店 (cleverly-kani.com))
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