家づくりコラム家タイプ
2021/07/19
新築・注文住宅を検討の方が必見!今人気の平屋住宅についてご紹介します!
こんにちは!クレバリーホーム可児店です。
今回は岐阜県でも人気の「平屋住宅」に紹介していこうと思います。
■なぜ「平屋住宅」を建てる方が増えているのか
すでにご存じの方ばかりだとは思いますが、実は今、新築・注文住宅を検討の方に「平屋住宅」が大変人気で需要が高まっているんです!
なぜ需要が高まっているかというとそれは…土地の価格が下がっているから。
近年、土地の価格はどんどん減少しており、30年前の岐阜県の平均土地価格と比べると現在は約1/5の価格まで下がっています。
つまり昔と比べ、より安く広い土地を購入できるようになったのです。
2階部分を作らなくても十分な面積を確保できるので、1階部分に居住空間を集約する「平屋住宅」を選択する方が増えてきました。
しかし、あくまで「平屋住宅」は選択肢の一つにすぎません。
では、なぜ「平屋住宅」が人気なのか。「平屋住宅」にはどんなメリットがあるのか。
はたまた「平屋住宅」にはどんなデメリットがあるのか。
新築住宅を検討している方には知っていてほしい「平屋住宅」についてご紹介します!
(岐阜県の土地価格 参考サイト:土地DATA 岐阜県 https://tochidai.info/gifu/)
■「平屋住宅」のメリット
「平屋住宅」とは一言でいうと一階建ての住宅です。中には昔ながらの1階建て日本住宅を思い浮かべる方もいるかも知れません。
「平屋住宅」はリビングや寝室などの部屋や空間がワンフロアに集まっており、通常階段を上り下りすることはありません。2階部分を気にする必要がないので、2階建ての家と比べると柔軟なつくりにすることが可能なのです。
ゆったりとした開放的な空間
平屋住宅はすべての部屋がワンフロアの中に収められているため、家全体を見通しやすい間取りになります。
さらに、上階層がない分、2階建てよりも天井を高く設計することが可能です。
また、どの場所にも上に部屋がないので、リビングに天窓をつけることも可能です。家族団らんの時間が保てる
階層によって隔たれることなく、同じフロアに家族が住まうことになるので、家族同士顔を合わせる機会が増えます。
平屋住宅であれば、成長とともに子どもとのコミュニケーションが減ってしまう心配も軽減されます。生活導線がシンプルで機能的
平屋住宅は生活に必要なスペースを集約できます。
家事のために1階、2階を行き来する必要がなく、生活動線がシンプルで機能的な間取りになります。地震の揺れが小さい
平屋住宅は2階建て住宅よりも重心が低いため、地震や台風などによる揺れが小さくなります。
オシャレな間取りを実現しやすい
平屋住宅は階段や2階部分を考慮する必要がないため、間取りの自由度が高まります。
コの字型やロの字型といったユニークな間取りや凹凸をつけた表情豊かな空間が複数階建ての家よりつくりやすいのが特長です。老後も安心
平屋住宅は2階がない分、バリアフリー設計が容易です。
将来を考えた時にも安心して暮らせる家にすることができます。
■「平屋住宅」のデメリット
一見いいことばかりの「平屋住宅」ですが、デメリットはどんなことになるのでしょうか。
広い敷地が必要
広くゆったりとした平屋住宅を建てるのであれば、やはり広い土地が必要です。
2階建て住宅と同じ延床面積の平屋住宅を建てるのであれば、単純に2倍の広さの敷地が必要になってしまいます。坪単価が高くなりやすい
なぜかというと工事単価が高い基礎と屋根の面積が2倍になるからです。
その分、工事費用が高くなるため坪単価は2階建て住宅よりも高くなる傾向があります。プライバシーや防犯面には注意が必要
居住スペースが1階に集約されているので、外からの視線が届きやすくなります。
塀や庭で視線が届きづらくしたり、間取りを工夫したり、リビングは道路から離れた場所に配置するなど考慮が必要です。
■まとめ
いかがでしたでしょうか!人気なだけあって「平屋住宅」にはメリットがいっぱいですね。
ただ、そんな「平屋住宅」にも注意すべき点はあり、予算、住宅を建てる場所や周囲の環境さまざまな面を考慮して、総合的に判断する必要があります。
クレバリーホーム可児店では、家づくりに関するアドバイスから土地探しまで様々なご相談にお応えします。
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