家づくりコラム
2021/10/25
後悔したくない!ぴったりのキッチンを選ぼう!注文住宅のキッチン選びで失敗しないためのポイントを紹介!
こんにちは!クレバリーホーム東濃店です!
注文住宅を建てる際、間取りや設備など悩むことが多いのではないでしょうか。特にキッチンは時間をかけて悩まれる方が多いです。キッチンの選び方1つで、家事が楽になったり、料理が楽しくなったりすることもあります。そこで、今回は注文住宅のキッチン選びで失敗しないためのポイントを紹介していきます。
キッチンについて考えること
注文住宅は間取りを自由に決めることができ、住宅設備も自分に合ったものを選ぶことができるのが魅力です。
注文住宅のキッチンは様々なメーカーがバラエティに富んだキッチンを用意しているため、LDKの空間に合うデザインを選んだり、機能や形など自分好みのキッチンを選ぶことができます。
その中でもキッチンにとって一番重要なポイントは使いやすさです。キッチンからパントリー(食品や飲料などの収納スペース)への「家事動線」を意識した設計も非常に重要です。
一口にキッチンといっても様々な種類のキッチンがあるため、それぞれの特徴を理解した上でキッチン選びを進めていくことをおすすめします。
6つのキッチンレイアウト
キッチンレイアウトには6つの種類があり、使い勝手はもちろん、必要なスペースも異なります。そのため、それぞれの特徴を踏まえて、ライフスタイルに合ったキッチンを見つけていきましょう。
アイランド型キッチン
アイランド型キッチンに憧れを持っている方も多いのではないでしょうか。広々とした作業スペースと開放感が最大の特徴。壁で仕切られていないため、効率の良い家事動線を確保することも可能です。ただし、アイランド型キッチンの場合はLDKにある程度の広さが必要となります。キッチンスペースだけでも5畳以上は必要になることから、ダイニングとリビングと合わせて最低でも18畳は欲しいところ。もちろん、18畳に満たない場合でもアイランド型キッチンを設置することは可能です。ダイニングやリビングスペースとのバランスや家族構成、ライフスタイルに合わせて広さを検討してみるのが良いかもしれません。アイランド型キッチンを設置するにはある程度の広さが必要になりますが、作業性が高く、料理が好きな方や大人数で料理される方にはぴったりのキッチンといえるでしょう。
ペニンシュラ型キッチン
ペニンシュラ型キッチンはリビングに向かって設置するキッチンであり、開放感を味わうことができます。また、片側だけに通路を作れば良いため、アイランド型キッチンよりも必要なスペースが少なくて済みます。つまり、ペニンシュラ型キッチンはLDKに広さがなくても設置できるということです。料理をしながらリビングに居る家族の様子を見ることができ、子育て世代からの人気を集めているのが特徴です。ただし、片側に壁がついてしまうため、間取りの設計段階で家事動線のシミュレーションを行うことをおすすめします。特に冷蔵庫の配置や炊飯器や電子レンジの場所、さらにパントリーの位置などを細かくシミュレーションし、実際にどのような動きになるかをじっくりと考えたほうが良いでしょう。
L型キッチン
L型キッチンはLの字の形をしたキッチンのことです。通常のキッチンの場合、横に長くなってしまうため、間取りに制約ができてしまうことがあります。一方、L型キッチンであれば、キッチンスペースを最小限にすることができ、リビングやダイニングに広さを取りたい場合などにおすすめのキッチンレイアウトです。さらに、L型キッチンは料理中の移動も最小限で済みます。キッチン内での移動が少なくなり、料理の時間が短縮されることから、人気のあるキッチンレイアウトといえるでしょう。しかし、冷蔵庫の置き場所や収納に悩むことも。そのため、間取り設計段階で実際に冷蔵庫や収納をどこに配置するかを併せて検討することをおすすめします。
I型キッチン
日本の多くの住宅に採用されているキッチンレイアウトの1つがI型キッチンです。壁に向かって配置され、コンロと作業スペース、シンクが横並びになった一般的なキッチンレイアウトです。構造もシンプルなため、予算を抑えることができるのが特徴です。さらに、LDKに十分な広さが取れない場合でも設置することが可能です。しかし、壁を向いて料理をするため、開放感がなくリビングの様子も見ることができません。そして、キッチンの横に冷蔵庫を置く場合は、家事動線が長くなってしまうというデメリットもあります。特にコンロ側と反対側に冷蔵庫を置いた場合は冷蔵庫からコンロの距離が伸びてしまいます。I型キッチンの場合、実際の動きを意識して検討することをおすすめします。
II型キッチン
II型キッチンは2列に並んだキッチンであり、家事動線が短いのが特徴です。2列に並んだキッチンには、それぞれコンロとシンクが設置されています。つまり、I型キッチンやペニンシュラ型キッチンのようにコンロ、作業台、シンクが横並びになっているのではなく、2列に分かれているということ。2列に分けることで、十分な作業スペースを確保することができ、広々とした空間で料理を楽しむことができます。ただし、2列のキッチンの間の距離を長く取りすぎると、使い勝手が悪くなってしまうこともあります。そのため、どれくらいの距離感が良いのかなど、実際のキッチンを見ながら決めることをおすすめします。
U型キッチン
U型キッチンはコの字型にレイアウトされたキッチンのことです。三方向が作業台になっているため、広々としたキッチンなのが特徴。機能性も高く、料理がしやすいと人気を集めています。しかし、U型キッチンもアイランド型キッチンと同様にある程度の広さが必要となります。そのため、間取りや土地の広さによっては設置することが難しい場合もあります。
キッチン選びのポイントは?
キッチンレイアウトの種類は多く、自分にぴったりのレイアウトを選ぶことが大切です。そして、キッチンレイアウト以外でも、キッチンを選ぶポイントがあります。注文住宅でキッチンを選ぶ際、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか。
キッチンの高さに注意!
どのキッチンレイアウトを選んだとしても、キッチンの高さが合っていないと料理がしづらくなってしまいます。もちろん、家族全員の身長が同じというわけではないので、全員に合うようにすることは難しいでしょう。そのため、キッチンの高さを考える際は一番多くキッチンを使う人に合わせることが大切です。最も料理がしやすいと言われているキッチン高さは80cm~90cm。目安としては「身長÷2+5」の計算式で適切な高さを出すことができます。たとえば、160cmの方であれば、「160÷2+5=85」となり、85cmのキッチンの高さが適切ということです。目安の高さを参考に実際のキッチンに触れてぴったりのサイズを選びましょう。
付ける設備も要チェック!
各メーカーが最新の設備を導入しています。たとえば、深型の食器洗い乾燥機はフライパンや鍋なども入れることができ、短時間でキレイに洗うことができる優れもの。その他、10年間掃除不要なレンジフードなどもあります。さらに、コンロと連携して自動で換気扇を回してくれるものなど、様々な最新設備が採用されています。もちろん、オプション品も多く、付ける設備が多いほど金額が高くなってしまいます。予算と照らし合わせながら、付けたい設備を選ぶようにしましょう。
まとめ
クレバリーホーム東濃店では、
注文住宅は間取りを自由に決められるだけでなく、キッチンやお風呂、トイレなどの住宅設備も自由に決めることができます。その中でもキッチン選びは非常に大切です。LDKの空間を意識したり、家事動線を意識したり、キッチンの選び方で快適な暮らしができるかが決まるといっても過言ではありません。しっかりとポイントを押さえて、キッチンレイアウトの特徴を理解した上で、ぴったりのキッチンを選んでいきましょう。
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