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家づくりブログ

家づくりコラム

2021/12/07

理想のリビングにするために

こんにちは!クレバリーホーム東濃店です!
みなさんは新築の注文住宅を建てる際には、どんな要望がありますか?
施主様それぞれで、こだわる部分には違いがあるのではないでしょうか。しかし、家族みんなが集まるリビングを重要視しているのはみなさん共通していると思います。
リビングが落ち着けないと、各々の自室にこもって食事の時しか顔を合わせない…ということにもなりかねません。居心地の良いリビングにするために意識しておきたいポイントをご紹介します。

間取りの主役!リビングはこだわろう

大部分の住宅はリビングが間取りの中心に位置していて、家族にとって憩いの場となる空間です。ほとんどの方は「リビングは広い方がいい」と考えますが、実はリビングは広ければ良いというわけではありません。リビングは家族の人数やリビング以外の部屋数、広さによって適した広さにする必要があります。また、予算や敷地面積との兼ね合いも出てくるのでさまざまな要素を加味して決めるべきです。
ハウスメーカーや工務店等で注文住宅を依頼する際に提案をしてもらえますが、それぞれにとって理想的な間取りを理解しておくことで、間取りの決定がスムーズになります。

リビングは広ければいいわけではない

理想のリビングに近づけていくために、まずは「家族が居心地よく過ごせる広さってどれくらいなのか?」について考えます。
考える指標として「公益社団法人首都圏不動産構成取引協議会」が平成23年に承認した「DK及びLDKの広さの目安となる指導基準」があります。この目安には居室1部屋のLDKの場合は8畳、2部屋以上の場合は10畳以上とされています。一般的には、2人家族で8~10畳、3人以上で15畳~20畳程度のリビングが多い傾向にあります。

リビングが広いと得られるメリット

・家族一人ひとりがリラックスできる空間になる

すれ違ったり、立ったり座ったりした際に家族同士がぶつかるようだと、それだけでストレスになるのです。広さがあれば、十分に動くスペースを確保できるのでストレスなく生活が可能です。

・明るさが確保できる

リビングに広さがあると空間や窓を大きく確保できるので、大量の太陽光を室内に取り込むことができます。狭いリビングでは家具などに遮られ、太陽光が入りにくくなる可能性が高まります。採光は人が暮らす上で心理的作用が強く、明るい部屋の方が気持ちが明るくなります。リビングは家族がコミュニケーションをはかる場所なので、広くて明るい方が家族みんなが穏やかな気持ちになることができます。

リビングが広いと感じるデメリット

広いリビングはメリットも多いですが、デメリットもあります。

・空調が行き届きにくい

広い部屋では冷暖房が行き届くまでに時間がかかります。場合によってはエアコンやストーブなどの家電を広い部屋に対応したものにする必要があるでしょう。

・掃除が大変

広いリビングは日々の掃除も大変です。
広いからこそ起きる不便さが生じた時に、デメリットを感じやすいといえるでしょう。

リビングにおすすめな間取り

続いてはリビングにおすすめな間取りをご紹介します。

ダウンフロア

ダウンフロアは、床の一部分を一段下げて、空間に段差をつけて作るスペースのことです。段差をつける理由としては、立体感を生み、空間を広く見せることと、段差をつけることで、メリハリがつき別の空間を感じられるようになります。また、お子さんのいるご家庭では子供の遊び場、和室スペースとしての活用などもでき、モダンなリビングを希望している人に人気があります。
気を付けなければならないのは、つまずいてケガをすることです。高齢者やお子さんがいるご家庭は特に気を付けなければならないですよね。

吹き抜け

敷地面積的に広いリビングを取り入れることができないけど、開放感が欲しいという人におすすめなのは、吹き抜けです。天井が高くなるので、広さがそこまでなくとも圧迫感がなく、自然光も入りやすくなります。風通しが良く、デザイン性にも優れているので吹き抜けのリビングに憧れている人、採用する人はたくさんいます。
一方でデメリットもあります。吹き抜けにする場合、2階部分の面積が狭くなることがあげられます。また、音が筒抜けになったり、料理などのにおいが気になる場合もあります。

中庭

パティオと呼ばれる建物の内部に設けられた庭のことで、プライバシーを保ちながら風通しや採光をよくしたいと思う人から人気があります。プライバシーや防犯性を維持しながら、通気性をよくでき、一般的な庭と違って外からの目は気になりません。バーベキューやティータイム、DIYやガーデニングなどさまざまな活用方法がありますよね。
一方デメリットは、中庭を作ることで施工費用がアップする可能性がある点です。外壁が増えるのでその分建築費が高くなり、タイルや塗料など使用する建材が増えれば、その分費用もかかります。しっかりと見積り比較を取ることが大事です。

間取りを考える時のポイント

リビングと一言で言っても間取りの使い方によって印象が変わります。おしゃれを重視した結果、住み始めると意外に使いにくい…、畳数の割に狭く感じる…など、後悔しないためにもリビングの間取りを考える時のポイントをご紹介していきます。

他の部屋とのバランスを考えよう

多くの場合リビングは建物の真ん中に位置しているので、他の部屋とのバランスが非常に重要といえます。リビングを広くしても敷地面積によっては他の部屋が狭くなるからです。リビングは家族の憩いの場ですが、寝室や浴室、子供部屋などそれぞれの生活空間で過ごす時間も大切です。そのため、他の部屋とのバランスを考慮して、リビングの広さは決めていきましょう。

LDKの形を意識

単純にLDKと言っても、実はいろいろな形があります。大きく分けると以下の3タイプがあるので、間取りを決める際のヒントにしてください。

①I型リビング

LDK一直線に並べた形のよく見かけるLDKの形です。家具の置き方はある程度決まりますが、リビング部分をゆったり使えることが特徴といえます。

②L型リビング

I型リビングに比べると狭く感じるのですが、スペースの役割がはっきりしているので、使いやすい間取りです。

③リビングセパレートタイプ

リビングが独立したタイプの形です。リビングとダイニングの間にウッドデッキなどの外と中の繋がりが生まれるような作りにすると、より広さを出すことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。家族が集い、多くの時間を過ごすリビング。しかし、リビングを重要視しすぎて、ほかの部屋がおろそかにならないように、家全体のバランスを考慮した間取りを検討しましょう。リビングは広さがなくても工夫次第で快適な空間にすることができます。
是非相談はクレバリーホーム東濃店までお問い合わせください!

クレバリーホーム可児店にも同様の記事を掲載しております。
https://cleverly-kani.com/column/living/

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