家づくりコラム
2023/10/12
子どもの学習スペースはどこに作る?おすすめの場所6選!
こんにちは!
岐阜県で外壁タイルの家をご提案しているクレバリーホーム可児店・東濃店です!
10月に入り、すっかり涼しくなりましたね。
秋服の用意を急がなくては、とクローゼットの整理をしています。
さて、今日は「スタディコーナー」について、お伝えします。
お子様の学習スペースをどこに作るのかは、みなさま悩まれるところです。
将来的には個室で勉強するようになるとしても、やはり小さい時はリビングやキッチンの方がはかどるようですね。
そこで今日は、実例を見ながら、おすすめの学習スペースの作り方について紹介します。
▼目次
・まとめ
スタディコーナーとは?
スタディコーナーとは、学習や仕事をするためのデスクを設けたスペースのことです。
特に、カウンターテーブルのようなデスクを造り付けにするスタイルが人気です。
スタディーコーナーの場所は、個室よりもリビングやキッチンの横など家族の共有スペースに作ることが多くなってきました。
親の目が届きやすく、気軽に勉強に取り掛かれるところにデスクがある方が、子どもの学習習慣もつきやすいそうです。
しかも、家でちょっとした仕事をすることも増えているので、親も一緒に使えるとあって、取り入れる方は増えていますね。
家族の共有スペースに作るスタディコーナーのメリット
リビングやキッチンなど、共有スペースにスタディーコーナーを作るメリットは、次のような点です。
施工事例:スクラッチブリックタイルが素敵です
お互いに安心する
低学年の子どもが集中して勉強するには、安心感のある場所であることが大切だそう。
リビングやキッチンなら、親の目も届きお互いに安心して過ごせます。
もちろん、宿題をやらずに遊んでしまわないように、しっかり目を光らせることもできますね!
宿題をする習慣がつきやすい
毎日の宿題にさっと取り掛かれるようにしておくと、学習習慣がつきやすくなります。
そのためには、気軽に宿題を広げられる場所があることが効果的。
リビングに専用の場所があると、個室に行くよりもハードルが低くなって、億劫がらずに宿題を初められるようです。
散らかりにくい
子どもが学校から持ち帰る宿題は、ノート、ドリル、プリント、計算カード、など色々なアイテムがあります。
スタディコーナーがあれば、まとめて置いておく習慣を付けやすく、部屋の移動もないため紛失の心配も少なくなります。
誰でも使える
家族みんなが使う場所にあると、子どもの宿題だけでなく、親の仕事や趣味などにも使うことができます。
一緒に調べ物をしたり、本を読んだりすることで、家族のコミュニケーションを深めることができます。
おすすめの場所と特徴
ここからは、実例を見ながら、スタディーコーナーにおすすめの設置場所を紹介しますね。
リビング
施工事例:家事導線と室内外の物干し
リビングの壁面に、スタディデスクを造作した事例です。
家族や兄弟とおしゃべりしながら勉強したり、わからないところを質問したり、くつろいで勉強することができそうです。
リビング階段の下
デッドスペースになりがちな、リビング階段の下に作ることもあります。
コンパクトな面積でも、しっかりスペースを取れるのが魅力です。こもり感のある場所なので、集中しやすいのも嬉しいですね。
キッチンの近く
施工事例:中庭が特長のモダンなコの字型の平屋
キッチンのバックカウンターに並べて、スタディコーナーを作った事例です。
子どもが勉強をするのは、夕食の準備をしている時間帯と重なるもの。お料理をしながらでも、気軽にノートをのぞきこんだり、質問に答えたりしてあげることができます。
お母さんの家事スペースにも使いやすいですね。
2階吹き抜けロビー
施工事例:ご主人がこだわったホールの手洗い
家族がテレビを見ていたり話していると集中できないかも、という心配があれば、少し離れた場所もいいですね。
こちらは、吹き抜けでリビングとつながる2階の階段ホールです。
気配や声は伝わりますが、別のフロアなので集中しやすくなります。
少し年齢が上がると、こうしたスペースも重宝します。
書斎
施工事例:重厚感のあるおおきな家
家族で共有できるワークスペースとして活用するなら、小さな書斎を設けるのもいいアイデアです。在宅ワークも増えていますので、子供が小さいうちは書斎として使い、受験期になったら集中して学習するスペースとして活用できます。
子供部屋
施工事例:白を基調とした温かみのあるお家
もちろん、家族共有スペースだけでなく、初めから子供部屋にスタディコーナーを作っておくのもおすすめです。壁に固定された造作家具なので、足元がすっきりしておしゃれ。学習机を買う必要もありません。
自分のための学習スペースがあることで、子供部屋に愛着を持ち大切に使ってくれる効果も期待できます。
失敗しないために考えておきたいこと
スタディコーナーを作るなら、忘れずに検討しておきたいポイントも合わせてお伝えします。
コンセント
学習だけでなく、家族も使うなら、コンセントの数を多めに用意しておくほうが使い勝手がいいでしょう。
子ども学習タブレット以外に、スマホ、パソコン、ゲーム機器などの充電に使用します。
台数は年々増えていますので、余裕を持って計画しておくと安心です。
照明
手元を明るくできるよう、窓や照明を計画しておきましょう。
天井につける照明でなくても、照明スタンドや壁付け照明でも大丈夫です。
収納
スタディコーナーには、収納もセットで考えたいものです。
プリント類やパソコンやスマホの周辺機器、教科書なども置けると片付けやすくなります。
造作しない場合は、デスク下に移動ワゴンを置くのもおすすめです。
デスクの奥行き
パソコンを使ったりノートに文字を書いたりするなら、デスクの奥行きは45cmから50cm程度あれば使い勝手が良いでしょう。
あまり奥行きが浅いと、使いにくくなってしまいます。
また、パソコンの前にノートを広げたりミシンを使ったりするなら、奥行き60cmくらい必要なケースもあります。
目的に合わせて、使いやすい奥行きを相談しましょう。
施工事例:シンプルがカッコイイ
まとめ
子どもにも家族にも役立つ、スタディコーナーについて紹介ました。
リビングやキッチンなどの共有スペースに気軽に学習できる場所があるだけで、子どもは楽しく勉強に取り組めるようになります。
宿題しなさーい!と言わなくても、さっと済ませるようになってくれるかもしれません。
スタディコーナーも、それぞれの家族にピッタリ合う場所に計画していきましょう!
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